ふざけるな！

朝、登校する息子が

「　自転車がない！！　」


いつもある場所にないではないか！！
しかも、鍵もない。

鍵がないということは、つけっぱなしであったということか・・・・・。


初めての自転車盗難か・・・・？
もしくは相方が乗って、持ち帰るの忘れたか・・・・・？（前科もち）
はたまた、息子の勘違いで持ち帰るの忘れたか・・・・・？（常日頃）


決して新しいとはいえない自転車であるが、愛着のある自転車。
ないと凹む・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


疑われた相方に問ただ出すも、借りていない。
持ち主である息子に、ホントに乗って帰ってきたのか？と問いただすも、はっきりと乗って帰ってきた！という。

ということは、消去法でいくと盗難か・・・・。


まじか！ ホントに盗難か？

でも、我が家は道路から少し中に入らないと行けない場所。
わざわざ入ってきて盗るのか？


まぁ、盗られていても持ち帰り忘れていても、駅付近に乗り捨てられているだろうと踏んで、息子は登校途中に見てみると自宅を出た。


それから数分後、息子からメールが来た。


「駅の駐輪場にあったから、あとでスペアキーで取りに行ってほしい。でも、鍵が付いてないってどいういうことだろう？」ってメールが来た。
写メ付きで・・・。

あきらかに息子の自転車が写っている。



それから昼近くに、スペアキーをもって行ってみた。
一応鍵を持っているであろう泥棒さんが困るよう、ワイヤーの鍵も持っていくことにした。


息子の写メを頼りに探すこと数分。
発見！！

通行人から変な目で見られながら、後輪にワイヤーの鍵を取り付けて帰ることに。


一応、息子にもメールで報告。


すると返信内容が変。

「自転車、なにもしなくて大丈夫です。問題解決しました。」


どういうことだ？？



帰宅してきた息子。
すぐさま土下座しだしたではないか！


「本当に申し訳ございませんでした。わたくしの単純なミスでございました。」土下座しているけど、少しおふざけ入っているのが気になるが・・・・。



息子の話を整理いたしますと


学校について、何気なくポケットに手を突っ込んだ。 あれ？なんだこれ？ そう、自転車の鍵がなぜが入っている。 しかも、いつも入れている側のポケットではないほうに・・・。 そこから、息子は記憶を辿っていく。 あっ！ 金曜日、朝から自転車で駅まで行ったけど、帰りはなぜか徒歩で自宅に帰ってきたことを思い出したのだ・・・。えええええええええええええええ！！！！！！！


自分の父親を怪しみ、第三者である自転車泥棒を怪しみ、そして無関係な私を雪の降る中わざわざ取りに行かせた、おまえ！


殺す！


ってか、天然なのか？ボケなのか？

そもそも記憶がないって・・・・。


どういうことよぉぉぉぉぉぉ！！！！